本工法は、フィブラシートを樹脂で含浸させながら、 コンクリート構造物の表面に貼り付けて繊維強化 プラスチック(KFRP)を形成するものである。
■材料運搬、据付に重機を必要としない------------ 材料運搬経路の制約、あるいは足場の悪い空間での 施工が容易である。 構造物が近接する狭い空間(10c程度)での施工が 容易である。 ■作業工種が少ない---------------------------- 多工種を必要とせず、少人数で効率的な施工が できます。 ■形状変化への追従性が良い-------------------- 曲線や断面変化など、複雑な形状の構造物の補強が 容易である。 ■補強による構造物の重量増加が少ない----------- 補強構造や基礎などに影響を与える荷重の増加が ありません。 ■補強後の断面増加が少ない-------------------- 利用・供用空間の減少を最小に抑えることができます。 ■電気を通しにくい------------------------------ 非導電性のため、隣接する充電部付近でも、安全に 作業ができる。 ■水分による劣化・発錆がない-------------------- 防水・防食処理が不要で、維持・管理が容易である。 |
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